GAGAFEST2019 本当に素人がフェスを開催しました
こんにちは、ガガフェス主催のほっちです!

僕と雅ちゃんとかじーの三人で主催した、ガガフェスが9月28日に終わってから3日が経ちました。
まだまだ体はバッキバキで鉛のように重いです。
ガガフェスに参加された皆さんもきっと同じなんだろうなと考えるとなんだか『あぁ、フェスをやったんだなぁ』と実感します。
今日は少しの写真と一緒に振り返りたいと思います。
ガガフェスの生い立ち
これはもういろんなところで話しているので、知っている方は飛ばしてくださいね。
まず、去年の夏、べろべろに酔った雅ちゃん(主催)がかじー(主催)にLINEで『平成最後に、花火でも上げようや』と持ちかけ、僕(ほっち)が巻き込まれる形で、平成最後の花火大会が開催れることになりました。
そして丁度去年の今頃、一人7000円の参加料にも関わらず100人以上の方に集まっていただき、最高の花火と共にイベントは成功を収めました。
実はその時から、僕はステージが組みたくて仕方ありませんでした。
なぜなら僕らは音楽が好きで集まった仲間だったからです。
カラオケでもDJでもなんでも良い。音楽を絡めたかった。
しかし、会場との問題があり、その時には実現できませんでした。
『来年は絶対ステージを組もう』
僕たちはこう心に決めてそのイベントを終わらせましたが…
ん…?ステージを組む…それってもうフェスじゃない?
もうフェスやっちゃお!!
こうして私達はフェスの開催を決めました。

コジーナ亭でフェスの名前を決めた
フェスをしようと決めた後、ガガフェスにも出店してくださり、たくさん協力してくださったこじままさひろさんの経営するラーメン屋『コジーナ亭』にて名前を決める会議が開かれました。
そもそも花火のイベント。もちろんフェスでも花火はあげよう。
じゃあそれにちなんだ名前にしよう。
クイーンのレディオガガって良いよな。
じゃあそれに合わせて
Good At Galaxy Art Festivalはどうだろう。
宇宙のアートが上手な祭り。
満場一致で決定しました。

フェスを開催するのは想像の50倍大変でした
そこからは会場を決め、ステージ、アーティスト、出店、クラウドファンディング、チケット、ホームページ、SNS…
そのひとつひとつが想像の50倍くらい大変でした。
何が足りないのか、何をしなければならないのかが分からない。それが一番大変でした。
今でこそ、これとこれが要るから早めに準備すれば…と分かるのですが、そのときは目の前の事にいっぱいいっぱいで全てが後手後手にまわってしまいました。
今回ガガフェスに出店していただいたホルモッシュは、他のフェスでも出店されることがあるので、お手伝いで付いて行かせて頂き、たくさんのフェスの裏側を見せていただいたりして、必要なものを揃えていきました。
本当に予想外の連続でした。
アーティストには当初全く相手にされませんでした。
そんな中ファントムエクスカリバーだけは出演を快諾してくれました。
そこからたくさんのアーティストさんが出演を決めてくれました。
クラウドファンディングは予定の2ヶ月後にスタートしました。
当初は全く売れず(チケット3枚とか)でしたが、SNSの運用を手伝ってもらい、160%を達成できました。
SNSの使い方が下手くそで、出演者の方々にお叱りを受け、ご迷惑をおかけしました。
それでも出演してくれました。
DJブースはでばいすさんが全て管理して、機材を出してくれました。
ライブペイントはZIMMAさんがどう組むかを考えてくれました。
Great Luck Festivalを主催されているGREEN WORLDのタカさんにいろいろと相談に乗ってもらいました。
自分で探したステージはステージ自体は良かったものの、機材に問題があり、アーティストさんに迷惑をかけました。
準備段階では本当に開催できるのか?と言われてしまう始末でした。
ご迷惑をおかけした皆様には本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。

前日に重大トラブル発生
フェス開催前日の準備中に、僕の携帯が鳴りました。
会場からの電話でした。
『予定してた入り口やけど、大きな工事するから使えへんから』
意味が分かりませんでした。
何度も抗議をしましたが、入り口が使えないことは動きませんでした。
この入口というのがとても美しいところで、入った瞬間目の前に海が広がっているのです。
ゲートもあり、そこを起点として会場レイアウトを組みました。
しかし、その全てが崩れました。
会場側との話し合いは後日ということにして、急遽会場レイアウトを組み直し、設置。
お客さんは裏から入ってもらうことになりました。
とりあえずその日はできることを終え、すぐ近くのお世話になっているロッジ舞洲さんに宿泊。
されに、明日は予報では雨。
本当にうまくいくのか…ハラハラしながら過ごし、あまり寝付けず、結局朝までかじーとチケットを切っていました

そして日が昇る
ついに迎えた当日。
ここからは時間との戦いです。
まずはトラックステージが搬入され、機材が次々と積み込まれます。
屋台や出展ブースの方々も続々到着し、準備を始めます。
喫煙ブースが頭から抜け落ちていたり、開場時間になっても到着しない飲食店があったり…会場前からトラブルトラブル…。
私達主催は謝って走ってばかりでした。

ついに開場!
ファントムエクスカリバーをMCにお迎えし、ついにGAGAFEST2019が始まりました!
たくさんのアーティストさんによる熱い演奏が会場を沸かせ、僕たちは涙を浮かべては対応に追われる1日を過ごしました。
本当に問題ばかり。あまりネガティブなことを書くのはアレなのですが、書ききれないほどのトラブルがありました。
(アーティストのライブの模様についてはまた後日写真と一緒にご紹介しますね。)
最後に音速ラインにステージにあげてもらい、主催、号泣。
葛城煙火さんによる豪快な花火によってガガフェスは幕を閉じました。

撤収
ありがたいことに、涙でボロボロになった僕らがステージを降りたらたくさんの人が泣きながら抱きついてきてくれました。
なんでみんな泣いてるの…?
こんなグダグダの極みのような運営でもお客さんは感動してくれたようで、僕たちは喜びと、申し訳ない気持ちと、今までの苦労と、ここあと1時間で出ないといけないんだけど…と、いろんな感情がごちゃまぜになってまた泣きました。
ステージはトラックなので、その日のうちに全て片付けて撤収。
飲食ブース、出店もパパパパッ!と撤収してくれました。
これには本当に多くの方々がお手伝い頂きました。ありがとうございました。
そのままヘロヘロの体で銭湯へ行き、打ち上げに参加し、舞洲に戻り、テントで寝て(蚊のせいで眠れなかった)ボランティアの協力により無事撤収が終了しました。

たくさんのボランティアスタッフに支えられた
スタッフは半年程前からミーティングにも何度か参加してもらっていました。
手伝ってくれたことを書き出すときりがないので、割愛しますが、本当に、みんなの協力がなければGAGAFESTは開催できませんでした。
ありがとう!!
今は何も還元できていないけど、来年はきっと何か恩返しができればと思っています。
感想
まずは、本当に大変だった。
そして、たくさんの方々の協力があっての開催だった。
反省点が山のよう。
でも、開催してよかった。
雨が降らなくてよかった。
また来年もやってと言われて、本当に嬉しかった。
このままじゃ来年は必ず失敗するので、大きく改善して、もっとたくさんの人に楽しんでもらえるイベントにしたい。
あとがき
後処理もある中、ぱっと書いて終わらせようと思っていたら思いの外長いめちゃくちゃな文章になってしまいました。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
これからもガガフェスを、僕たち3人をよろしくおねがいします。
ガガフェス主催:堀 祐輔(ほっち)
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